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お中元のお返しはいつまでにするもの?お礼状の例文も紹介します!

年中行事
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もらうだけならうれしいお中元、しかし現実に迫りくるのは「お返し」の金銭的負担とお品選びの難しさ。

お中元のお返し、もう少し先でも大丈夫かな?

なんてのんびり構えていると、あっという間に月日は過ぎて適切な時期を逃してしまうかもしれません。

今回は、お中元のお返しはいつまで?ちょっと難しいお礼状の例文と合わせてご紹介します。

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お中元にお返しは必要?

「お中元のお返しに困った」、ある程度の年齢になると、誰しもが経験することでしょう。

しかしそもそも、お中元にお返しは必須なのでしょうか?

 

お中元、お歳暮と年に二回も贈り物にお金を使うのは家計に大ダメージ、夏のレジャーの予算を削ってまでお返しをしなければいけないのかと考えてしまいますよね。

 

実は、夏のお中元に「お返し」の習わしはありません。

お中元とはお世話になった方へ「お世話になったお礼に」贈るものですから、お礼に対するお礼をしてはまたそこにお礼が・・・と延々と「お礼返し」が続くことになってしまいます。

 

どうしてもお中元に対するお礼をしたいのであれば、相手が困らないよう相手の贈り物よりも少額の贈り物やお礼状にとどめておくようにしましょう。

 

逆に、お中元をいただいて「お礼状」を送らないことのほうが失礼にあたります。

お中元が届いたら、お返しの品を送るよりも先にお礼状、さらに電話にてお礼をするのがベターです。

 

お中元のお返しはいつまでにするもの?

お中元が届いたら、お返しはいつまでにするのかということですが、お礼状やお礼の電話はお中元が届いてから一両日中に行ってください。

 

まずは電話、遅くとも翌日にはお礼状を出しておきます。

お返しの品を送る場合には、それよりもしばらく後、できれば1週間後ぐらいに贈るほうが丁寧です。

 

あまりにもお返しが早すぎるのも失礼に当たりますから、ゆっくりとお礼の品を選ぶようにしてください。

 

お中元のお返しに添えるお礼状の例文を紹介

では最後に、お中元のお礼状とお返しに添えるお礼状の例文をご紹介します。

例文を覚えておけばお中元がいつ届いても慌てることがありませんから、「どんなことを書けばいいか」という要点だけでも覚えておきましょう。
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すぐに送るお礼状

拝啓、(時候の挨拶)

この度はお中元の品をありがとうございました。

いつもお心遣いをいただき、誠に感謝しております。

先日の○○(直接お礼に出向く事柄があれば)も兼ねて、近日中にお伺いしたいと考えております。

これから益々暑さが厳しくなりますから、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。まずは書中にてお礼申し上げます。
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目上の方に対するお礼状

拝啓(時候の挨拶)

この度は素晴らしいお品をいただきありがとうございました。

早速家族一同でおいしくいただきました。

いつも勿体ないほどのご厚意をいただき、恐縮しております。

本日、こちらの名産である○○(名産物の名称)をお送り致しました。

ご笑納くださいませ。

今年も暑さが厳しくなるとのことですから、○○様を始めご皆様お体には気を付けてお過ごしください。

略儀ではございますが、書中にてお礼申し上げます。
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近しい人に送るお礼状

暑さも厳しさを増してくる季節になってきますが、お変わりなく過ごしていますか?

「そろそろ〇〇さんの顔を見たいなぁ」と考えていたので、心の籠った贈り物をいただきとても嬉しく思いました。

また折を見て連絡しますので、近々会って近況等を語り合いましょう。

これからさらに夏の暑さが堪えてくるでしょうが、お互い体に気を付けましょうね。

この度は本当にありがとうございました。

まずはお礼状にて失礼します。
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まとめ

基本的にはお中元にはお返しよりも、お礼状や電話での直接のお礼が大切ということですね。

年に一度、または数年に一度しか顔を合わせない友人からお中元が届いたら、お互いの近況を話すきっかけにまずはお礼の電話をしてみましょう。