2017年父の日の日にちは?由来についても解説!

年中行事
スポンサーリンク

2017年の父の日は何月何日でしょう?

この回答だけでは記事がすぐに終わってしまいますよね^^

ですので今回は、併せて父の日の由来や、父の日に贈る花などについてもお伝えしていこうと思います。

スポンサーリンク

2017年の父の日の日にちは?

2017年の父の日は、ズバリ6月18日です。

 

日本にでは6月の第3日曜日と覚えてくださね。

 

父の日の由来とは

アメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッド婦人が、父ウイリアム・ジャクソン・スマートを讃えてもらうように、1909年6月に教会の牧師さんに礼拝をお願いしたのがきっかけです。

6月は父ウイリアムの誕生月でした。

 

ソノラの父であるウイリアム・ジャクソン・スマートが南北戦争に徴兵されている間、ソノラを含む6人の子供を母親が一人で育てました。

そして母親はウイリアムの復員後まもなくに亡くなり、以来ウイリアムは男でひとつで6人の子供たちを育てることになりました。

しかし父ウイリアムも、子供たちが皆成人したのち、妻を追うようにこの世を去るのです。

 

すでに母の日はあったのに、父の日が制定されていなかったので、「母の日同様に父に感謝をする日を」と、牧師協会へ頼み込んで始まったようです。

 

それからアメリカで正式に国の記念日に制定されたのは1972年のこと。

意外と最近になってからなのですね。

 

スポンサーリンク

父の日にプレゼントする花は?

母の日に贈るのはカーネーション。

これはもう定番中の定番ですよね。

 

では父の日に贈る花はなんでしょう?

じつは、バラの花なんです!

かなり意外に感じるかたもいらっしゃると思います。

 

これは先述のソノラ婦人が父の日の墓前に白いバラを供えたのがその理由だとか。

1910年の祝典でYMCAの青年が、お父さんが健在の人は赤いバラ、亡くなっている人は白いバラを身に着けたそうです。

それもあり、母の日のカーネーションのように、存命する父には赤いバラを贈り、亡くなった父の墓前には白いバラを贈るようになりました。

 

現在の日本では、父の日に黄色いバラをプレゼントする慣例があります。

これは、1981年に設立された日本ファーザーズデイ委員会が催す、父の日黄色いリボンキャンペーンが関係しているようです。

このキャンペーンでは「家族の愛情」をあらわす黄色を父の日のイメージカラーとしました。

これにバラの花と掛け合わせて、黄色いバラを贈る風習となっていったからなのですね。

 

まとめ

今回は、父の日の由来や贈る花についてお伝えしてきました。

ふだんは照れくさくて感謝の気持ちをお父さんに伝えるのは難しいですよね。

ですので、こういった記念日があるのはとても良いことだと思います。

この日ばかりは、遠慮せずに思いっきり感謝の気持ちをお父さんに伝えてあげてくださいね^^