卒業証書を捨てるのはアリ?みんなの意見と保管方法を紹介!

学校行事
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こんにちは、ぽんたろうです!

突然ですが、あなたは卒業証書は「捨てる派」ですか?「とっておく派」ですか?
やもすると、道徳的な指摘を受けてしまいそうなこの問題、巷の皆さんも意見が分かれているようです。

今回は、卒業証書を捨てるメリットとデメリット、それに関する皆さんの意見、そしておススメの保管方法までご紹介していきましょう!

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 卒業証書は何のためにある?

卒業証書は、学校での全課程が修了した生徒に対して贈られるものです。
その名の通り、その学校での全課程が終了したことを証明するためにあります。

とは言っても、実際に卒業証書を提出したり提示を求められたりする機会はほとんどありません。
では、どうして卒業証書が存在するのでしょうか?

この卒業証書は、学校長や学長から生徒に対して贈るよう法律で定められています。
証書の様式は法的には決められておらず、学校設置者(地方公共団体・学校法人など)がそれぞれ定めています。

学校側は「卒業証書授与台帳」にいつ誰が卒業したのか記録・保管しておくことが義務であり、永久的に保管しているところがほとんどです。
つまり、卒業証書はもらう側よりも学校側に法的に課されている書類ということになります。

就職活動などで「卒業を証明できるものを提出してください」と言われることも稀にあります。
その時には「卒業証明書」という卒業証書とは別のものを提出することがほとんどなので、卒業証書の保管については個人の自由でいいでしょう。

「卒業証書」と「卒業証明書」の違いは?

卒業証書は先ほども紹介した通り、学校における全課程を終了したことを学校が認める証書です。
一方で卒業証明書は、卒業証書を授与したことを証明する文書です。

卒業証書は一度しか貰えないのに対し、卒業証明書は何度でも発行することが可能です。

 卒業証書を捨てるメリット

卒業証書を捨てるメリットはやはり「家の中が片付く」ということではないでしょうか。
せっかく断捨離をしようと意気込んだのなら、不要なものは捨ててしまうとスッキリしますよ。

 卒業証書を捨てるデメリット

卒業証書を捨てるデメリットは、

  • 見返したい時に見返せない
  • 思い出の品がなくなる

ということだけです。

卒業証書を貰った側としては「思い出の品」程度のものなので、大きなデメリットはありません。

 卒業証書の保管について巷の意見

「卒業証書の保管に悩んでいる」という方も少なくありません。
捨てようかなと思っても、なかなか捨てづらいものですよね。

ここでは、かさばる卒業証書の保管についていろんな声を集めてみました。

捨てる派
・見返すこともないし、デジタル化して捨てました。
・ある程度の期間はとっていましたが、結局使用する機会もないので捨てました。
・要らないな?と思ったので、すぐ捨てた。
・親が勝手に捨てていて、いつの間にかなかった。
・物が多くなって邪魔だったので捨てました。捨てるって気持ちがいい。

親に捨てられたという特殊な声もありましたが、キッパリ捨てられる方は意外と深くは考えず断捨離しているようです。

とっておく派
・捨てようと思ったけど、罪悪感が出てきてやめました。結局残しています。
・ちょっと特殊な証書だから、捨てるに捨てられず扱いに困って捨てていません。
・全証書をクリアファイルに入れて保管しているので、邪魔にもならないのでとってあります。
・自分の歴史だから、捨てるなんて考えたこともありません。
・何かに役立つかも?と思って、実家でとってあります。
・愛着があるのでとっています。

とっておくという意見では、思い出なので大切にしたいという気持ちがある方が多いようです。
不要なものだとわかっていても、捨てられないというものもありますよね。

卒業証書のおススメの保管方法

先ほどのように、卒業証書については様々な意見や考え方があります。
しかし、やっぱりどうしても捨てられないという方は、保管方法を工夫して少しでもスッキリさせてみてはいかがでしょうか。

ここでは、おススメの保管方法をいくつかご紹介しましょう。

卒業証書の保管方法
・証書をスキャンしてデジタル化。パソコンの中に思い出ファイルを作る。
・クリアファイルに小学校〜大学まで全てまとめて証書のみ保管する。
・段ボール箱に卒業アルバム、卒業証書などの思い出をまとめて置いておく。
・外の筒や豪華なファイルはかさばるので破棄。証書はファイルでとっておく。
・賞状ファイルという便利グッツを購入して保管する。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
卒業証書というのは、卒業してしまえば実際に何かに使うという物ではありません。
実用主義の方でしたら、迷わず破棄というのは何となく頷けます^^

ただ卒業証書には「思い出」や「記念」といった無形の価値があるのも事実。
その部分を大事にする方には、かけがえのない品物になるのでしょうね。