こんにちは、ぽんたろうです!
お宅では、恵方巻きは「買う派」ですか?
それとも「作る派」ですか?
スーパーやデパートでも、目移りするくらい美味しそうなお寿司が陳列されていますよね。
でも今年は、思い切っておうちで作ってみてはいかがでしょうか?
きっと、ご家庭ならではの味になって、ご家族も大喜び間違いなしですね!
今回は、恵方巻きの巻き方と失敗しないポイントを、動画を見ながら解説していきます。
恵方巻きの材料
まずは、一般的な恵方巻きで使われる材料がどんなものか見ていきましょう。
卵焼き
卵焼きの黄色は黄金につながることから、金運上昇の意味があります。
アナゴ(ウナギ)
その長細い形から、長寿のシンボルとされてきました。
また、ウナギは「ウナギのぼり」という言葉があるように、出世祈願の意味があります。
キュウリ
「九つの利をつかむ」という意味を持つ縁起物の食材です。
カンピョウ
昔は高級食材で、めでたい席の縁起物として使われていました。
細長い形から、長寿のシンボルともされています。
カニカマ
恵方巻きの中に使われる赤い食材は、赤鬼を表すものです。
それを食べることで、「鬼退治」を表現しています。
桜でんぶ
桜でんぶの原料の鯛は、縁起物の魚です。
紅白の彩が美しい桜でんぶも、縁起を呼ぶ食材です。
しいたけの含め煮
しいたけは、下等兵士が使っていた陣笠(じんがさ)と似ている形をしています。
このことから、私たちの身を守ってくれる食材として恵方巻きに使われます。
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恵方巻きの巻き方解説
YouTubeに、とても分かりやすく解説してくれている動画を見つけました!
こちらの動画を見ながら、それに沿って解説を加えていきたいと思います。
[su_youtube url=”https://www.youtube.com/watch?v=PFqQTGrM0gU”]
手順1:酢飯を海苔の上に広げる (開始より0.05)
まず、酢飯を海苔の上に均一になるように乗せます。
焼き海苔一枚に対して、大体大きめのおにぎり大の酢飯を用意します。
(お茶碗大盛り1杯くらい)
乗せる前に、酢飯をあらかじめ軽くボール状にしておき、それを焼き海苔の上に置いたあとに手で平らにならしていくと、綺麗に酢飯を広げることができますよ。
ここで、ポイントです。
焼き海苔全面に酢飯を乗せると後で巻きづらくなるので、奥側から2cm程度の部分を避けましょう。
また見落としがちですが、巻いた時にお米がこぼれ落ちないように海苔の左右の辺の際も若干の間隔をあけて、しっかりと酢飯を手で広げてくださいね。
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手順2:具材を乗せていく(1.31)
酢飯の上に、具材を乗せていきましょう。
細長く切った具材を、酢飯の真ん中からひとつずつ置いていきます。
この時、後で巻きやすいように、真ん中にまとめて具材を乗せていきます。
あまりよくばりすぎず、酢飯の1/3くらいの分量の具材を使うとバランスよく仕上がりますよ!
ちなみに動画は、以下の順で具材を乗せています。
fa-arrow-circle-downカニカマ
fa-arrow-circle-down高野豆腐
fa-arrow-circle-downキュウリ
fa-arrow-circle-down沢庵
fa-arrow-circle-downカイワレ
fa-arrow-circle-downしいたけの含め煮
fa-arrow-circle-downエビ
fa-arrow-circle-down桜でんぶ
fa-arrow-circle-downトビッコ
fa-thumbs-o-upカンピョウ
手順3:寿司を巻く①(1.49)
それでは、いよいよ寿司を巻いていく作業です。
まずは、手前側の巻きすを両手で軽く浮かせ、具の中心部分に軽く指を添えます。
この時、親指は巻きすを下から支え、人差し指・中指・薬指は具材を上から支えているような形になります。
手順4:寿司を巻く②(1.50)
具材を巻き込むように、寿司を巻いていきます。
軽く持ち上げた巻きすを、さらに少し上に持ち上げます。
この時にも、ポイントがあります。
具材を支えている人差し指と中指で、しっかりと具材が中心に集まるように中に押し込見つつ巻きすを上に持ち上げましょう。
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手順5:寿司を巻く③(1.51)
具材をしっかり指で押し込んだまま、次は巻きすを前方に動かしていきましょう。
これで寿司は自動的に巻かれていきます。
ここまでは、一息で行います。
何度も巻き直していると、せっかく綺麗に並べた具材がバラバラに崩れてしまいますよ。
手順5:寿司を巻く④(1.53)
酢飯を完全に巻き込む前に、一度巻きすの上からキュッと握って、形を整えます。
タイミングとしては、酢飯が大体巻き込まれて、あとは最後の焼き海苔の部分だけ巻くという部分になったあたりです。
軽く形を整えたら、巻きすを一緒に巻き込んでしまわないように手前にある巻きすの端を持ち上げ、向こう側に引っ張るようにして最後まで巻き切りましょう。
手順6:寿司の形を整える(1.58)
最後まで寿司を巻き終えたら、最後にもう一度巻きすの上から軽く両手で寿司の形を整えましょう。
真ん中から両端側へ、スライドさせるように手を動かしてくださいね。
これで完成です。
巻き寿司を作るときに一番難しいのは、巻く時です。
巻きすを持ち上げたあとは、具材を指でしっかり固定させつつ前方方向に巻きすを進ませるように動かすと、スムーズに巻くことができますよ。
一息でする作業ですが、慌てずにゆっくり行ってくださいね。
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まとめ
初めておうちで巻き寿司を作るときは、難しく感じるかもしれません。
しかし、一度コツを覚えてしまうとどんな具材でも応用がきくので、是非チャレンジしてみてくださいね!