
こんにちは、ぽんたろうです!
恵方巻きの中に入っている具材って、何か特別な意味があるのでしょうか?
それはそれとして、自分の好みに合わせたオリジナルの恵方巻きっていうのもイイものですよね!
今回は、恵方巻きに使われる具材の意味を解説していきます。
おまけに、ぽんたろうが厳選した恵方巻きのおススメ具材の組合せも紹介しちゃいますよ!
恵方巻きの具材は何を使う?
恵方巻き、あなたはどんな具材を使っていますか?
実は、昔から使われている恵方巻きの具材にはそれぞれ、私たちが幸せになれるように願いが込められているんですよ。
ここでは、定番の具材に隠された意味をご紹介します。
かんぴょう
かんぴょうは、その細長い形から長寿祈願、また具材を結び止めることに使われることから縁結びの意味を持っています。
しいたけ煮
しいたけの形は、「陣笠(じんがさ)」という下級武士が戦場でかぶっていた笠に似ています。
この由来から、しいたけ煮は「私たちの身を守ってくれる」という意味を持っています。
キュウリ
キュウリが好きな動物といえば、「カッパ」ですよね。(伝説上の生き物ですが…)
カッパは、漁業・安産・子育てを司る神様としても考えられていました。
そのため、キュウリには子どもの健やかな成長を願う意味があります。
卵焼き
卵焼きの黄色は、黄金をイメージさせますよね。
もちろん、これには金運上昇を願う意味があります。
アナゴ(ウナギ)
「うなぎのぼり」という言葉もあるように、ウナギには出世祈願の意味があります。
また、その細長い姿から長寿の意味も持っています。
ウナギと姿の似ているアナゴも、これと同じ意味があるんですよ。
桜でんぶ(おぼろ)
桜でんぶの原料は「鯛」です。
鯛は「めでたい」とかけて、昔から縁起の良い魚とされてきました。
また、酢飯の白と桜でんぶのピンク色で、紅白のおめでたい意味もあります。
高野豆腐
高野豆腐の原料の大豆は、昔から厄除けの食材と考えられてきました。
また別名「盾豆腐」とも呼ばれ、盾のように悪いことから身を守ってくれる意味を持ちます。
恵方巻きの具材の意味は?
節分の日に、げんかつぎとして食べる恵方巻き。
太い巻き寿司は「鬼の金棒」に見立てたもので、それを食べることで「鬼退治」を表しています。
お馴染みの豆まきも鬼を追いやるという意味がありますので、ダブルの効果で厄除けが期待できそうですね!
また具材は7種類使うことが多いですが、これは幸福をもたらす七福神の数とかけているんですよ。
しかし、上記で紹介した具材を必ず使わなければいけないということはありません。
また、現代では7という数字にこだわる風潮は薄れています。
最近では、5種類の具材を使った恵方巻や欲張りな10種類の具材の恵方巻きなど、バリエーションに富んでいます。
伝統的な恵方巻きだけでなく、洋風や変わり種など、スーパーや百貨店でも色々な恵方巻きを見ることができますよ。
おうちで恵方巻きを作られる方は、ご自身やご家族の好きな具材で自由な恵方巻きを楽しみましょう!
おすすめの具材の組み合わせ5選!
ここからは、恵方巻きにぴったりなオススメ具材の組み合わせをご紹介します。
・ウナギか穴子
・甘めの卵焼き
・キュウリ
・シソ
・レタス
・トンカツソース
・マヨネーズ
・小口ネギ
・レタスかサンチュ
・ゴマ
・卵焼き
・トビッコ
※細く切った卵焼きを中心にして、ソーセージ5本をお花の形になるように並べて巻き込みます。
トビッコは酢飯に混ぜ込んで、彩りUP!
・ボイルエビ
・クリームチーズ
・アボカド
・トビッコ
・千切りのニンジン
・クリームチーズ
・アスパラガス
・オリーブの実
※焼き海苔で巻くのではなく、生ハムで巻きます。
普通の酢飯でもいいですが、白ワインビネガーのすし酢だと、よりワインに合いますよ!
まとめ
鬼の金棒に見立てた恵方巻きは、丸かぶりすることで鬼を退治するという行動を表しています。
また7種類の具材は七福神の数とかけていますが、お好みの具材を好きなだけ使っても問題ありませんよ。
色々なテイストの恵方巻きで、節分の晩御飯を明るくしましょう!