こんにちは、ぽんたろうです!
近年、節分に恵方巻きを食べるお宅が急増してきました。
もともとは関西の風習だったらしいですが、その他の地域でもだいぶ定着してきた感がありますよね。
ただ、それと同時に起きているのが、恵方巻きの大量廃棄問題です。
食べ物を捨てるというこの行為に、各方面で様々な意見が交わされているようです。
今回は、この恵方巻きの廃棄問題について調査してまとめてみました。
売れ残った恵方巻きが大量廃棄されている
節分の光景としてここ数年目に付くのは、恵方巻きが商品陳列棚を占拠するスペースが増えていること。
そしてそれは、夕方になり「半額」のシールが貼られても、なお占拠しているのです。
夕方の時点でこんなに売れ残っている物が、その日のうちに完売するなんてありえないですよね。
そしてお寿司は生ものです。
当然に日持ちなんてするわけなく、それは廃棄処分へと流れていくのです。
その処分先は、豚の飼料になったりするようです。
それを豚が食べて、豚にも福がやってくれば良いのでしょうが、間もなくその豚も人間に食べられてしまうのだからやりきれませんね。
[getpost id=”1762″ target=”_blank”]
なんでそんなにたくさんの恵方巻きを製造するの?
販売店側のコンビニやスーパーでは、昨年の売り上げデータなどから今年の予想販売量を算出します。
いわゆる、マーケティングリサーチと言われるものですね。
それに基づいて事前に発注数を決めて、必要数を確保します。
では、製造側の工場はどうか?
販売側と大きく違うのは、必要数をコントロールできないところ。
販売側のスーパーやコンビニでは、節分間際になって万一数が足りないと思えば、追加発注をして対応できます。
しかし製造側は、その段階で増産を開始しても、とても納期に間に合いません。
お得意様の大手スーパーやコンビニチェーンの仕入担当者に対して、
「在庫切れで追加オーダーは受け入れられません。」
なんて、口が裂けても言えません。
だから、その時を想定して多めに作っておかなければならない。
そして、その多めに作り置きしておいたお寿司や、その為に準備した具材などは、たいがい余ってしまうのです。
[getpost id=”1575″ target=”_blank”]
[dgad]
恵方巻きの売れ残った現状
ここからは、恵方巻きの廃棄問題について、ツイッターで呟かれている方の意見を見てみましょう。
この、廃棄されるたくさんの恵方巻きの写真を見ていると、心が痛くなります。
ホント、「いい加減やめたらいいのに。」とぽんたろうも同感です。
#恵方巻き
今年も大量廃棄が出るらしい。いい加減やめたらいいのに。 pic.twitter.com/ZwniprUg0A— 藤さくら (@chiaki790) 2018年2月3日
スーパーやコンビニで大量廃棄されているそうです。
従業員の方も、仕事とはいえ心苦しい瞬間だと思います。
[今読みたい記事]恵方巻き大量廃棄に「食べ物を無駄にするぐらいならこの習慣はなくしたほうがいい」という声 | netgeek https://t.co/1gIDg7bs54
— netgeek動物 (@netgeekAnimal) 2018年1月7日
半額になってもこの売れ残りの数…。
この数時間後には、ほとんどが廃棄処分されてしまうのでしょうか。
ほら恵方巻き半額だぞ
お前ら早く買わないと
全部廃棄で生ゴミだぞ pic.twitter.com/sTzxoboe4A— 南武線研究センタ〜🚀 (@jk_geki_v) 2017年2月4日
やっぱり理想は、恵方巻きは自分の家で作るのが一番ということですよね。
毎年思うのですが、恵方巻は自分の家で作りましょう。そして関東ではもともと恵方巻の文化無いですよね。世界で求められている食糧援助量の二倍が日本で廃棄されている。日本が変われば世界の飢餓は救える。◆恵方巻き、大量廃棄の現実 朝日新聞デジタル https://t.co/NCBduYwhsr
— 堀越けいにん 衆議院議員 立憲民主党 (@horikoshikeinin) 2018年2月5日
もう、この企画素晴らしいですね!
これだったら腐るものではないので、廃棄の心配がほぼありませんね。
「恵方巻きサイダー」
日持ちもするし、恵方に向かって炭酸一気飲みの難易度が挑戦心をかきたてられる!
大量廃棄される事もないから、来年からはコレやね!#オリツルサイダー https://t.co/yQmNEacZVK pic.twitter.com/qZhgJloZPB— pirapiranchi(ランチ) (@skprancham) 2018年2月4日
だれが見ても明らかに「もったいない」と思う、恵方巻きの大量廃棄。
でもその解決策は、なかなか単純にことは運ばないようです。
「運気を招く」恵方巻きが毎年大量に廃棄される2月3日。これこそ毎年2月4日に食品廃棄アプリで近所に格安で配送する仕組みにできないかな?もしくは2月4日限定で「食品廃棄バー」を各地にオープンする風習にするとか。毎年必ず事前に予測できる食品廃棄は解決策があるはず! https://t.co/VaMI4HN6QG pic.twitter.com/yJA3dAwTBC
— Akihiro Yasui (@akihiroyasui_) 2018年2月3日
こんなに可愛く風刺されたら、思わずクスッとなってしまいます。
レゴで廃棄された恵方巻きを作りました#恵方巻 #レゴ pic.twitter.com/lpMZoMRa5f
— Rei (@orionlego37) 2018年2月3日
そう、やっぱりお母さん、おばあちゃんの言い伝えは正しいのです^^
恵方巻き、毎年、祭りのあとの廃棄問題に心を痛めるが……。「家で作ればイイんだよ」と言うママの言うとおりだった。 pic.twitter.com/1DUo2SFBJj
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) 2018年2月3日
[getpost id=”1443″ target=”_blank”]
まとめ
いかがでしたでしょうか?
恵方巻きの廃棄問題。
各業界の思惑が交差するなか、なかなか直ぐに解決するのは難しいようです。
しかし元はといえば、神様に祈願するおめでたい行事のはず。
ここは出来るだけ「神様の望まないことはしない」という方向で、改善していってくれるといいですね!