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お彼岸のお墓参りのマナーあれこれ!服装・時間・お供え物・お布施はどうする?

慣習
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今度初めてお彼岸のお墓参りをするという方、お墓参りのマナー、気になりませんか?

日本では本当に細かく様々なマナーやルールがしきたりとして今現在でも守られており、少しでもそこからはみ出ると「常識なし」と烙印を押されてしまうようで厄介ですよね。

特に結婚して初めてのお墓参りには、所作だけではなく服装などまでしっかり気を付けておきたいものです。

今回は、お彼岸のお墓参りでのマナー全般についてまとめてみましたのでご覧ください。

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お彼岸のお墓参りでの服装は?

お彼岸のお墓参りでは、お葬式や法事のような礼服である必要は全くありません。

普段より少しいい服を、控えめな色で揃えて用意するだけで良いでしょう。

女性ならスカートは短くなり過ぎないように、男性ならタックパンツに軽くジャケットを羽織っていくといいと思います。

 

あまりきっちりしすぎた服装になると、お墓参りの掃除のときに服が邪魔をしてしまいますから、ある程度は動きやすい服にしておくと安心です。

素材もかっちりしたものより、少しやわらかめの生地にしておきましょう。

 

お彼岸のお墓参りに行く時間帯は?

お彼岸のお墓参りに行く時間帯は、「日があるうち」と覚えておいてください。

できれば朝一番、9時ごろが好ましいのですが時間に縛られ過ぎる必要はありません。

 

明るい時間帯にお墓参りをする理由としては、「その日の朝一番にお墓参りをした方がご先祖様が喜ぶ」という意味合いと、「明るい時間帯じゃないと、普段人気のない墓地では危険が多い」という二つが挙げられます。

 

暗い時間帯ではお墓の掃除ができないばかりではなく、木の根や長く伸びた草に足を撮られて転んでしまうこともありますので、お墓参りは必ず明るい時間帯に済ませておきましょう。

 

お彼岸のお墓参りに供えるお花は?

お墓参りに使うお花といえば代表的なのが白や黄色の菊ですが、お彼岸の場合には仏花に拘る必要はないそうです。

色合いも白や黄色といった淡色を選びがちですが、故人が好きだったお花など、自由にお供えしても大丈夫なんです。

 

お花屋さんにはお彼岸の時期になると簡単に供えられる仏花の切り花が並びますが、故人が好きだった華やかなお花を買って持って行ってもかまいません。

但し、自分だけではなく親類と一緒にお墓参りに行くときには、無難な仏花の切り花にしておいた方が良いでしょう。

 

お彼岸のお墓参りにお布施は必要か?

お盆にお坊さんがお経を上げに来たり、法要の際には必ずお布施を用意しておきますが、家族だけで行うお彼岸のお墓参りにお布施は必要ありません。

 

しかし、地域の風習によってはお彼岸にもお坊さんを呼んでお経を上げてもらうこともあるようです。

この場合には勿論お布施が必要となりますので、必ず用意しておきましょう。

 

お布施が必要な場合、その相場は1~5万円です。

お布施の金額に差が出てしまうのは、宗派や地域性による違いが大きいためです。

自分のお寺さんではどのぐらいの金額が妥当なのか?ということを知りたければ、同じお寺で檀家になっている近所の親しい方に事前に聞いておくと安心です。

 

また、お坊さんに自宅やお墓に出向いてもらう場合には、お布施とは別にお車代を用意しておくと親切です。

お車代は5千円ぐらいが妥当でしょう。

 

まとめ

お彼岸のお墓参りにまつわる様々なマナーについてですが、地域性による違いも強いことがありますので、心配な場合には近所の方に聞いてみるのが一番安心できる方法かと思います。

また、「丁寧すぎて問題がある」ということはありませんから、簡単な方法と丁寧な方法、どちらにするか迷ったときには「より丁寧なほう」を選んでおくと間違いありませんよ。