どうしても臭くなる靴。
でも洗うと乾かすのに時間がかかるがゆえに、「よし、洗おう!」とはなかなか思えないんですよね。
今日洗って明日には乾いているのなら、ためらいなく洗えるのに・・・と思っている方、もしくは大切な靴を雨で濡らしてしまった方必見!
今回は、靴を手早く乾燥させる方法について5つご紹介します!
靴を乾燥させる【新聞紙編】
スニーカーならいざ知らず、革靴が濡れてしまったときには「無理やり乾かす」のはNGです。
ご存知の通り革は水に弱いですから、水で弱ったところに熱を加えるとあっという間に革靴はボロボロになってしまいます。
そこで、革靴を少しでも早く乾かしたいときに使えるアイテムは「新聞紙」です。
まずは革靴の外側についた水分を、乾いたタオルなどでしっかり拭き取りましょう。
次に、丸めた新聞紙を革靴の中に詰めていきます。
新聞紙は濡れたら交換するようにしてください。
この時、乾燥材があれば「靴のつま先」に乾燥材も入れておきましょう。
うちには新聞紙がない!という場合には、キッチンペーパーでも代用できます。
むしろキッチンペーパーの方が水分の吸収率がいいので、新聞紙よりもはやく乾くようです。
でも、キッチンペーパーを大量に使うというのは、エコじゃないですし経済的にも良くありませんよね。
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靴を乾燥させる【ドライヤー編】
素早く靴を乾燥させたいときに、ドライヤーも使えるアイテムです。
その代わり、最初から最後までドライヤーを当てると電気代がかさみますし、靴も傷んでしまうので注意してください。
ドライヤーを使うのは「あと一歩で乾きそうなとき」です。
例えば、洗って干しておいた靴を履こうと思ったらまだ湿っていた、そんな時にはドライヤーの出番です。
出かけるまでの短い時間でも、ドライヤーの温風を靴の中に当てればすぐに乾かすことができますよ。
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※熱風をかけ続けた靴はとても熱くなっていることがありますので、触るときにはやけどなどに十分注意しましょう。
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靴を乾燥させる【コインランドリー編】
一番手早く乾燥させることができるのは、コインランドリーにある靴の乾燥機です。
靴の洗濯機もあるので、靴を洗って乾かすまでが短時間で完了します。
この時、革靴や高級な靴はコインランドリーの使用を避けたほうが吉です。
あくまでもスニーカーや仕事靴など、ハードに使用しても問題ない靴だけにしておきましょう。
ちなみに、コインランドリーで靴を洗濯&乾燥させても500円以下です。
靴の匂いが気になってちょくちょく買い替えている、という方は、コインランドリーで定期的に靴を洗う方が経済的ですよ。
靴を乾燥させる【洗濯機の脱水編】
濡れている靴が「ガシガシ使える」ものであれば、自宅の洗濯機で脱水にかけてしまうというのもおすすめの方法です。
ただし使用中には洗濯機から「聞いたことがないような激しい音」が聞こえてくるかもしれませんが、それで洗濯機が壊れることは稀です。
スニーカーなどの布製品であれば、簡単に水気が抜けてそのあとは外で干せばすぐに乾きます。
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靴を乾燥させる【さかさまに干す編】
靴がブーツもしくは長靴など「首が長い」靴の場合には、さかさまにして干すと素早く乾かすことができます。
しかし、そのまま靴をさかさまにしただけではダメなんです。
ペットボトルや瓶などに靴をさしこんでください。
こうすると水はしたたり落ち、空気は靴の中に入り循環するので早く乾かすことができます。
大きな長靴の場合には一升瓶がおすすめ!
これであらかた水分が抜けたら、上記で紹介した他の技を複合するとさらに素早く乾かすことができます。
まとめ
靴の生乾きはとてつもない悪臭のもとになってしまいますから、「靴が濡れたら乾かす」「濡れているうちははかない」この2つの鉄則を守ってください!
足の匂いを気にしている方は、その原因が靴にあることもあります。
いつでも清潔な靴で、ニオイの悩みともおさらばしましょう!