ゴキブリの殺し方と死骸の後始末!苦手意識をなくすおすすめの方法!

害虫
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「気温が高くなり、過ごしやすいな~、そろそろ生ものは取扱い気をつけないとな~」

なんて思っているこの時期は、昆虫たちも一斉に覚醒し、活動を開始してきます…。

そんな中で、水回りを中心に気をつけなければならない天敵がゴキブリ!です。

 

ゴキブリが出たらもう大変!

いまでこそ処理できるようになりましたが、昔は家中スプレーを吹きかけて、床も壁もベトベトになったことがあります。

私と同じようにゴキブリが苦手な方へ、効果的な殺し方と死骸の後始末をお教えします。

これでもうこわくない!はず!

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ゴキブリの殺し方3選

1.体の油分を剥ぐ

ゴキブリの体というのは、なんだかテカテカしていますよね。

あのテカテカの正体は油で、あの油で体がコーティングされているから水回りでも平気なのです。

オイリーな茶色が忌々しい!と思うのはきっと私だけではないはず。

 

殺し方の1つ目は、この油を取ってやる、という方法です。

洗剤や界面活性剤が入っているスプレー(掃除用など)をゴキブリに垂らしたり、吹きかけたりします。

すると、油でコーティングされていたものが溶け、体内に薬品が入り込みゴキブリは窒息死します。

 

よく、洗剤などの有害な成分がゴキブリを殺すようなことを言われる人もいますが、それは間違いです。

気門という、人間でいう呼吸するときの口や鼻のような役割の穴がゴキブリにはあります。

そこに洗剤が入り込んで、息ができない為に窒息するのです。

泡タイプのスプレー洗剤や台所用洗剤などを、ゴキブリの体を覆うようにかければ数秒で息絶えます。

 

2.バルサン3回炊き

中古物件を扱う不動産屋さんから聞いた有益な話です。

ゴキブリ以外にも殺虫効果の高いバルサンは、準備が大変ですよね。

しかし効果は絶大です。

 

1回目のバルサンで、すでにいるゴキブリを駆除します。

これで普通は終わりますが、あと2回行うのがゴキブリを完璧に駆除するコツです。

 

2回目のバルサンは、1回目に死んだゴキブリが生んだ卵が孵化する頃、1回目の実施から1週間から10日ほどして行うのが効果的です。

さらに3回目は、2回目のときに生まれていたゴキブリが生んだ卵が孵ったタイミングで実施します。

つまり、1週間から10日おきに3回バルサンするのです。

 

これだけやっておけば、1匹見つけたら100匹いると思え!というゴキブリも怖くありませんね。

実際に不動産屋さんはこれを実施して、ほぼ確実にゴキブリを駆除できると言っていましたよ。

 

3.ハッカ油

確実に殺す、というよりは寄せ付けない、という対処法です。

 

ハッカ油のにおいでゴキブリを駆除できます。

薬局やインターネットで買えるハッカ油を、キッチンペーパーに染み込ませ、ゴキブリの通路となりそうな、食器棚の隙間や冷蔵庫の裏へ置きます。

 

ハッカの香りが消えてきたら交換する程度で平気ですし、天然成分のハッカ油は水回りにおいても安心ですよね。

臭いがきつい、と感じる場合には無水エタノールで薄めてスプレー液を作るのもおススメです。

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ゴキブリの死骸の後始末

殺したゴキブリは、見るのもイヤですよね。

ゴキブリの死骸を安全に、確実に始末しましょう。

 

ポイントは2つです。
[su_note note_color=”#fee4f7″]
・確実に死んでいること
・密閉して捨てること
[/su_note]
密閉せずにゴミ箱へ入れると、その死骸がゴキブリの餌となります。

 

また、ゴキブリはIQ300あると言われ、死んだふりもするそうです。

ですから確実に死んでいるかを確認し、死骸は密閉せねば殺しても意味がありません。

 

では、ゴキブリの死骸はどうやって始末すればよいでしょうか。

ゴキブリ駆除のためにも、長いトングを1本常備しておくと良いでしょう。

長いトングで死骸をつまんで、袋へ入れて密閉すれば終わりです。

トングでもゴキブリを直接触りたくない、という場合には、死んだゴキブリの上にティッシュを山盛りにかけて、ティッシュごとつまんで袋の中へ。

これで死骸を見ることなく始末できますよ。

 

できれば、死骸の近くに卵が産み落とされていないか確認した方がベター。

ゴキブリは生命の危機が迫ると卵を切り離して、卵を守る性質があるのだとか。

ゴキブリを殺した後は、周辺も拭き掃除すればお部屋もきれいになる上にゴキブリもいなくなります。

 

まとめ

ゴキブリと人間の闘争は、これからも永久的に続くのでしょうか?

「殺すのはゴキブリでもちょっとためらうわ・・・。」

という方は、ぜひハッカ油を試してみてください。

 

どうしても殺さないと気が済まない場合は、洗剤をたっぷりかければピクリともしなくなりますよ。

かける量が中途半端だったり、体の一部にしかかからなかったりすると逃げ切られてしまう恐れがあります。

「無駄遣いかも」と思うくらい、ドバッとかけるのがコツですよ!