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桃の節句ではまぐりを食べる由来とは?その栄養素やレシピも紹介!

年中行事
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こんにちは、ぽんたろうです!

おひな祭りには、ハマグリのお吸い物が出てくることをご存知ですか?
ではこのハマグリ君、なぜ桃の節句に不可欠なのでしょう。

今回は、男性で申し訳ありませんが(汗)、ぽんたろうがその辺りを徹底調査してみましたぞ!

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なぜお雛祭りでハマグリを食べるの?

お雛祭りとメニューで定番といえば、潮汁(うしおじる)とも呼ばれる、はまぐりのお吸い物ですよね。
実は、これにはれっきとした意味があるって、ご存知でしたか?

はまぐりは昔から、女性のシンボルとして考えられていました。
しかし、お雛祭りにはまぐりの料理をいただくのは、これだけが理由ではないんです。

実ははまぐりは、元が対になっている貝殻同士でないとピッタリと合わないんです。
試しに、ペアではない別々の貝殻を合わせてみてください。
形がずれてしまって、ピッタリとお互いに合わさらないでしょう?!

このことから、はまぐりは「ひとりの人と一生添い遂げる」というロマンチックな意味を持つようになりました。

またこのような特徴を活かして、平安時代の貴族のあいだでは「貝合わせ」という貝殻のもうひとつの片割れを探す遊びもあったんですよ。

さらに、室町時代には貝桶(かいおけ)という貝合わせの貝殻とそれを入れる桶が嫁入り道具として用いられるようになります。

お雛祭りは、女の子の成長と幸福を願うお祝いの日です。
そんな日にハマグリのお吸い物をいただくのは、女の子達が将来良縁に恵まれるようにという願いを込めてのことだったのです。

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はまぐりの栄養素や美肌効果とは?

お雛祭りのゲン担ぎにいただくハマグリは、2~3月に旬を迎えます。
そんなはまぐりは栄養満点で、良縁を運んでくれる以外にも女性に嬉しい効果がたくさんあるんですよ。

まず、はまぐりの栄養素を見てみましょう。

はまぐりに多く含まれている栄養素は、
鉄分
ビタミンB12
タウリン
亜鉛カルシウム
マグネシウム
です。

女性が不足しがちな鉄分、貧血予防に良いビタミンB12がはまぐりにはたくさん含まれています。
この他にもビタミンB12は、美肌に必要不可欠な安眠をもたらす効果もあるんですよ。

また貝類全般に多く含まれているタウリンは、肝臓を強くしてくれたり血圧やコレステロール値を下げる効果があります。

亜鉛は抗酸化作用・体の成長や新陳代謝を促してくれるので、美肌・美髪にぴったりの栄養素です。
ニキビや肌荒れに効く栄養素なので、女性は積極的に摂りたいですね!

はまぐりに多く含まれるカルシウムは骨や歯を強くしてくれるだけではなく、不足すると高血圧の原因にもなってしまう大切な栄養素です。
さらに、カルシウムの吸収を助けるマグネシウムも含まれているのも、見逃せないポイントですね!
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お雛祭りに食べたいハマグリのおすすめレシピ

さて、ここからはお雛祭りにオススメ、はまぐりを使った美味しいレシピをご紹介します。

蛤のお吸い物

参考記事蛤のお吸い物

まずはオーソドックスな「はまぐりのお吸い物」から。

味付けには醤油を使わずに塩とこんぶだけとシンプルな、はまぐりの旨みを存分に生かしたお吸い物です。
手鞠麩がアクセントの上品な一品は、お雛祭りの食卓を飾るのにぴったりですね。

感激の焼きはまぐり

参考記事感激の焼きはまぐり

美味しい食材は、シンプル調理が一番です。
旨みがギュッと詰まった焼きはまぐりは、この時期ならではの一品です。

この焼きはまぐりのレシピは、フライパンで強火で焼くだけで簡単にできるとあって大人気レシピとなっています☆

シェフ直伝!ひな祭りに蛤の炊き込みご飯

参考記事シェフ直伝!ひな祭りに蛤の炊き込みご飯

炊き込みご飯は、子どもも大好きなメニューですよね。
具材はシンプルにはまぐりだけ。

ショウガがアクセントの貝の出汁が染み込んだごはんは旨みたっぷりで、おかわりしたくなる美味しさです。

プリプリの食感を味わうために、はまぐりの身はご飯が炊き上がってから混ぜてくださいね!

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まとめ

女の子の健やかな成長を願う行事であるお雛祭りには、良縁祈願にハマグリ料理をいただきます。

そんなハマグリには、女性に必要な栄養素がたくさん含まれているので、旬の時期には積極的に摂りたい食材です!