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恵方巻きのルールとその理由を解説!時間帯も決まっている?

年中行事
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こんにちは、ぽんたろうです!

関西発祥と言われる恵方巻き。
他の地域の方には、まだまだその決まり事が十分に浸透していないのではないでしょうか?

でもそのルールには、小さなお子さんやお年寄りには負担の大きい要素も含まれているのも事実…。

今回は、「知っているつもり」になっているかもしれない、恵方巻きのルールや習わしなどを一挙に解説します。
そして子供やお年寄り向けに、負担が少なくなるアレンジ方法も紹介しちゃいましょう!

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恵方巻きの3つのルール

まずは、恵方巻きの3つの鉄板ルールをバシッとおさらいしましょう!
基本中の基本なので、確実におさえておきましょう。

恵方を向いて食べる

恵方とはその年の福を司る神様、歳徳神がいらっしゃる方向です。

恵方巻きに限らず、恵方に向かって物事を行ったり恵方に向かって出かけると吉が舞い込むとされています。

黙って食べる

恵方巻きを食べるときは願い事をしながら黙って食べます。

これは、途中で言葉をこぼすと福もこぼれてしまうと言われているからです。
願い事も口に出すのではなく、頭の中で念じながら食べましょう。

一気に食べる

恵方巻きは七福神の数と同じ7種の具を使うことで福を得られると考えられています。
包丁で切ったり、途中で歯で切ってしまうことは、その縁を切ってしまうということになり縁起が悪いとされています。

また、恵方巻きは鬼の金棒に見立てて作られているので、一気に退治してしまう方が縁起がよいそうです。
ついつい食べやすく切ってしまいたいですが、我慢して一気に食べることが大事です。

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恵方巻きは笑って食べるって本当?

「恵方巻きは笑いながら食べるもの!」
という人もいるそうです。

これは五行思想といって、万物は木・火・土・金・水の5要素によって成り立っているという考え方から来ています。
春が来るのに障害になる「金気」をそれに強い「火気」で滅ぼすという考え方で、火気には笑いや喜びの要素が含まれています。

あまり一般的ではありませんが、家族で同じ方向を向いて無言で恵方巻きにかじりついている光景だけでも、自然と笑みがこぼれてしまいそうですね。
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恵方巻きを食べる時間に決まりはある?

恵方巻きを食べる時間というのは明確に決まっていません。

家族が揃う夜にみんなで食べたり、職場でのランチに食べたり、行事ごととして大勢でやるのが盛り上がりそうです。

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しょうゆなどの調味料を付けるのはアリ?

恵方巻きには醤油をつけてはいけないというルールは存在しません。
具に味がついていることが多いですが、お好みで調味料をつけてもOKです。

ただ、一気に切らずに食べるというルールを守るのであれば、最初にかじりつく前に全体に醤油などの調味料をつけておいたほうがいいですね。

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子供やお年寄りには無理があるし危険

とはいえ、いろいろなルールの中で1本の恵方巻きを食べきるのは大人でも大変ですよね。
ましてや子供やお年寄りには、喉に詰まったりむせてしまったり危険が伴います。

そんなときはこんな方法を試してみてはいかがでしょうか?

具を詰まりにくいものにする

恵方巻きに使われる材料の中でも、特に海苔が喉に詰まりやすく、お年寄りや子供にとっては危険です。

海苔は小さく切って使ったり、おにぎり用の海苔にすると飲み込みやすいです。
海苔の代わりに薄焼き卵でごはんを巻いて海苔は具に混ぜてしまうという手もあります。

具も細かく刻んだものを使うようにしましょう。
七種の具をそぼろにすれば、子供でも七福神の福をいただくことができます。

細〜中巻きで代用

具を減らして細巻きや中巻きで代用しましょう。

量も減らせるので子供やお年寄りでも1人1本食べるきることができます。

手巻き寿司にする

思い切って手巻き寿司パーティーにしてしまいましょう!
最初の手巻き寿司だけ恵方を向いて食べて、あとはそれぞれの食べたい量に合わせられるので、食べ終わるまで見守っている必要がありません。

カニカマや卵など子供が好きなものを中心に材料を用意しておくだけでいいので準備も簡単です。

スイーツやパンの恵方巻きを使う

最近では恵方巻きの種類も多様になっており、ロールケーキやロールサンドウィッチなどお米を使わない恵方巻き風の食べ物も増えてきています。

食事の都合で恵方巻きを食べるタイミングがなかったり、子供が食べたがらないときは、雰囲気だけでも楽しめそうですね。

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まとめ

何かとルールの多い恵方巻きですが、
「喉に詰まって危ない」
「悪い縁を切るという気持ちで最初から切って食べる」
など自分ルールで対応しているのではないでしょうか。

福を呼び込むつもりの恵方巻きが喉に詰まって運ばれた!
など不幸を呼んでしまわないよう、無理せず美味しく食べてくださいね。