せっかくの七夕ですから、どうせならきれいな天体を眺めてロマンチックにデートをしたい・・・と思いますよね。

 

しかし天体オンチからしてみると、どっちの方角に天の川があって、どれが織姫で彦星なのかさっぱりわからないのが痛いところ。

小学校の時に理科で習った気もしますが、そんな記憶は遠い昔です。

 

今回は、そんなあなたの為に、七夕の天の川が見れる方角と時間を織姫と彦星の伝説と併せて解説します!

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七夕の天の川が見れる時間は?

七夕の時期に天の川がよく見れる時間帯は、夜の7時から8時頃です。

 

天体観測といえば深夜!というイメージがありますが、よく見えるのは意外と子供でも見られる時間帯なんですね。

 

家族みんなで夕食の後に、カップルでディナーの後に、おなかも満たされて幸せな時間帯がピークとのことで、とてもリラックスした気持ちで天の川を見ることができそうです。

 

七夕の天の川が見れる方角は?

七夕の時期に天の川が見れる方角ですが、ここで小学生の頃の理科の知識が役立ちます。

 

「夏の大三角形」という星の形を習ったことを覚えていますか?

この夏の大三角形を形作る3つの星のうち、2つの星が織姫【ベガ】と彦星【アルタイル】、その間に雲のように存在しているのが天の川です。

 

夏の大三角形と天の川は、東の空の高い位置に存在しています。

東の方角に目線を向け、ひと際輝く3つの星が見えたらそれが夏の大三角形、その中心が天の川ということになります。

 

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七夕の天の川が見れる時期は?

天体にある天の川自体は、一年中みられるものです。

 

輝く星が無数に集まる天の川は、一瞬ですべてが消滅することはないので当たり前といえばそうなのですが、天の川は七夕というイメージが強すぎて見落としがちな事実です。

 

しかし、天の川が一年中みられるとはいっても、「一番きれいに見える時期は?」と尋ねられるとそれは夏から秋にかけてという回答になります。

 

つまり、七夕時期には天の川が一番美しくみられる時期なんですね。

 

織姫と彦星の伝説

ここで改めて七夕の織姫・彦星伝説を思い起こしてください。

 

天の川の西側にいる織姫はとても機織りが上手な働き者、東にいる彦星は牛飼いで同じく働き者でした。

働き者同士の二人を結婚させた神様は二人のこれからにとても期待しましたが、結果はその期待と逆でなぜか二人とも全く働くのをやめてしまったのです。

 

それに怒り心頭となった神様は、二人を再び天の川を挟んで物理的な距離をとります。

「一年ちゃんと働いたら、7月7日に1日だけ会っていいよ」という条件付きで。二人はそれからというもの、一年に一度のその時だけを楽しみに、仕事に励むようになりました。

というのがこの伝説のあらすじです。

 

では実際に、天体にある天の川と織姫、彦星の位置関係を見てみましょう。

織姫は空を見上げて天の川の上の位置、彦星は下の位置にあります。

二人の中心に流れる天の川は天体にあっても広大で、とても自力で渡り切れる雰囲気は感じられません。

 

実際、織姫のベガと彦星のアルタイルはなんと16光年ほどもあり、七夕にだけ星同士が近づくということはもちろんありません。

ロマンが少し薄れる話ですが。

 

ベガは地球から25光年離れた位置にある、太陽よりも明るい恒星、アルタイルは地球から約17光年離れたまだ若い恒星で、アルタイルの寿命は短いだろうといわれています。

 

この先地球が消滅するまでの間に、もしかすると彦星だけ消えてしまうかもしれないと考えると、人間の男女と同じく「男性のほうが寿命が短いのかな?」なんて妄想してしまいました。

 

まとめ

織姫と彦星は一年に一度だけ会える悲運のカップル、というイメージがありますが、実は仕事をなまけた罰でそうなってしまったと考えると複雑な心境になりますね。

夏の天体はとても美しく見えますから、夕涼みをしながらロマンチックに天体観測してみてくださいね。

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