
伝統にのっとった食事?それとも関係なく普通の食事でしょうか。
今回は、七夕で食べる伝統的な食事の由来を解説!子供でも安心して食べられるユニークなメニューとともにご紹介していきます。
七夕の食事はどんなメニュー?その由来は?
まず、七夕の伝統的な食事メニューとその由来から見ていきましょう。
7月7日、七夕はそうめんを食べるのが古くからの習わしとなっています。
七夕にそうめんが出るのは、そうめんが夏の定番メニューだからではありません。
その由来は古くは中国を発端としています。
昔々の中国で、帝の子が7月7日に亡くなり、その後鬼として熱病を流行らせてしまいました。
この際、この鬼となった子供を鎮めるために、そうめんの原型である「索餅」を供えたことが「七夕にそうめん」の発端と言われています。
七夕の食事で子供が喜ぶメニューは?
七夕のそうめんも少しの工夫で豪華なディナーに!
「今日もそうめんなの!?」と言わせない、スペシャル子供向けメニューをご紹介します。
豪華そうめんプレート
そうめんは普通通りにゆでておきます。
プレートに飾るのはカラフルな野菜たち。
さっとゆでたオクラは小口切りに、甘くゆでたニンジンを星形でくりぬき、ハムも好きな抜き型でくりぬいておきます。
プレートの中央に天の川に見立てたそうめんを飾り、周りに野菜やハムを散らして完了!
見た目も楽しいそうめんプレートの出来上がりです。
暖かいにゅう麺でヘルシー七夕麺
そうめんといえば冷たいものが主流ですが、エアコンで冷えた体には暖かいにゅう麺がおすすめです。
とりとカツオと昆布でだしを取り、ゆでたそうめんを入れるだけ。飾りには錦糸卵やネギで彩を加えてみてください。
見た目よりも味を重視した七夕そうめんの完成です。
一口でおいしいいなりそうめん
いなりずしの皮にゆでたそうめんを詰め込んで、出汁つゆいらずのおいしいいなりそうめんはいかがですか?
これなら単調な味であきがちなそうめんもガツンとおいしくいただけますよ。
七夕の食事でちょっと変わったおすすめメニュー
ここからは子供が喜ぶちょっと変わったおすすめメニューをご紹介します。
七夕カレーうどん
そうめんはもう飽き飽き!
と、どうしても受け付けてくれない子供には、そうめんではなくうどんを作ってみましょう。
しかもカレーでスタミナアップ!
カレーに入れる野菜は星形にくりぬいて下さい。
そして普通のカレーうどんならだし汁でカレーを薄めるところですが、このカレーうどんはだしで薄めず、少量の生クリームを加えてドロッとした状態でいただきます。
濃厚でおいしいカレーうどんなら、子供たちも納得のおいしさです。
キラキラ☆ちらし寿司
こちらも彩りよく野菜やチーズ、ハムなどを星形でくりぬいて飾るちらし寿司です。
ちらし寿司は市販の素を使用すると、楽しながらも見栄えのいい一品が出来上がります。
子供の年齢がある程度大きいのなら、サーモンなどのお刺身を使って生チラシにしてもGOOD!
七夕お子様プレート
子供が大好きなナポリタン、ハンバーグ、グラタンなどを一つのプレートに詰め込んで、飾りにくりぬいたチーズや卵、トマトで仕上げればあっという間に七夕お子様プレートの完成!
とにかく子供が好きなもの詰め込めばOK!
ご飯はオムライスにして、ケチャップで星を描くのもおすすめです。
和食が苦手なお子様にはイチオシのメニューですよ。
まとめ
子供が喜ぶ七夕メニュー、意外とたくさんありましたね。
子供を持つママは一年中様々な行事でいろんな食事を作らなくてはいけないのでとっても大変ですが、これも一つの楽しみとして乗り切ってみてください。
野菜などのくりぬきは子供に手伝ってもらって、親子の絆を深めるのも良さそうですね。